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目次
即日で商品を完売させるコピーライター
リサーチ方法をお伝えするため、インタビューさせてもらったのはリスティングプラスのコピーライター・増本うららさんです!
増本さんは、リスプラのコピーライティングの中心人物で、これまで沢山の実績を残しています。
・セミナー集客のLPについて、CVRの業界平均が0.5~1%くらいの所CVR2.68%を獲得
・今まで1件も獲得できていなかったランディングページを改善したところ、即日で商品が完売
・ランディングページを改善してCVRを4.7倍に
このように実績を見ると紛れもなくリスティングプラスのエースなのですが、たまに酔っ払って足を捻挫したり、朝起きたら財布の中身をなくしていたなんていうおっちょこちょいな一面もある人です(笑)
今日はそんな増本さんにリサーチの方法について教えてもらいます。
どうしてリサーチがそんなに重要なのか?
さて、さっそく始めたいと思いますが、その前にどうしても知っておかなくてはいけないことがあります。
「基礎は知ってるよー」と思ったあなたも、もう一度押さえておきましょう。
成果の出るコピーを書くためには、ターゲットがどんな人なのか、どんな感情や悩みを持っているかを知る必要がある、ということです。
ターゲットリサーチ以外の商品や市場のことも重要なのですが、ただ、いくら商品や市場の知識を持っていても、ターゲット知識が無くては買いたい人の気持ちがわからず、悩みや欲求に寄り添ったコピーが書けなくなってしまいます。
つまり、売れるものも売れなくなってしまうのです。
リスティングプラスのランディングページでも、商品の特徴を押し出したものよりも、ターゲットの悩みに寄り添い解決策を提示したページのほうが成果が出る傾向にあります。
テクニックを駆使した、きれいな日本語で商品の特徴をうたったコピーよりも、ターゲットの悩みやニーズに答えるコピーのほうが反応が取れるのです。
つまり、一番重要なのは「ターゲットのことをよく知るリサーチ」なのです。
今回は、「売上アップの近道になる」ターゲットのリサーチという切り口で、具体的にリスプラで行われているリサーチ方法の一部をご紹介します。
Webで使えるリサーチ方法
ここからは増本さんに具体的なお話をお聞きしたいと思います!
Webでのリサーチ方法1 競合他社ページからターゲットの悩みをリサーチ
これらには、競合他社がリサーチをして書いた「ターゲットの悩みや欲求」が反映されているんです
競合他社のページは、ただターゲットの悩みを知るだけでなくて、競合がどんな切り口でターゲットの悩みに働きかけているかの分析にも役立ちます。
同じような切り口で書いている企業が多ければ、その分その切り口が当たっているということなのでは…といった訴求の予想も立てられます!
Webでのリサーチ方法2 「口コミ」をリサーチに利用しよう
実際にあった悩みのシチュエーション、解決されて嬉しかったことや、解決されず不満に思ったことなどが、ターゲットの言葉でより具体的に書かれているから、すごく参考になるの
ただ、良い評価にはさくらがいる可能性も。悪い評価のコメントなら、さくらがいる可能性が低く、悩みや不満もよく書かれているのでおすすめ。
また、媒体によっては口コミを書いた人の年齢や性別もわかるので、より参考になりますね
Webでのリサーチ方法3 「ツイッターの高度な検索」を使う
商品によっては口コミの取得が難しい場合もあるけど、SNSならターゲットのリアルな声を聞くことができる。
高度な検索を使えば、「除外したいキーワード」や「場所」まで設定して検索ができるから、より細かいターゲット設定をしてツイートを確認できますね
色々なツールを使うことで、口コミやSNSなども駆使してターゲットリサーチができる時代です。
でも実は、一番効果的なリサーチの方法が他にもあるんだけど、それがどんな方法かわかる?
本当に効果的なのは実際のターゲットと会って、話を聞いてみることなの!
リサーチで聞くべき項目は?
・悩み
・悩みの原因
・悩みを解決しようと行動したときの失敗談
例)ダイエットでランニングをしてみたけど三日坊主で終わってしまった
・性別、年齢、職業、結婚の有無、趣味など
・サービスに対してターゲットが抱いているイメージ
ターゲットの言葉遣い
女性向けのページと男性向けのページの言葉遣いが違うように、男性の中でも職種や年齢によって使う言葉が違うからね!
どんな雑誌を読んでいるか?
30代をターゲットとした雑誌の中でも色々な系統があるでしょ?特に女性は種類が多い。ターゲットが好んでいたり、よく見かける色使いや文字のフォントをページに反映させることで、ページの信用性が上がって、商品や会社への信用性も上がるよ
職業や家族構成、ターゲットを取り囲むコミュニティ
でも、同じ「男性用シャンプー」でも、既婚者でお子さんがいる男性なら「パパくさい…なんて言われず子供とずっと遊んであげられる」とか、他の切り口での訴求の仕方もある。
コミュニティが分かればベネフィットの見せ方も変わってくるからね!
まとめ
今回は、コピーライターから売れるコピーを書くためのリサーチ方法について学びました。
今回ご紹介したのはほんの一例ですが、他にも様々な方法があります。
重要なのはターゲットの思いに寄り添ってライティングができるようにすることです。
商品理解や市場理解だけでは売れるページは作れません。
そのためにも、是非今回紹介した方法を試してターゲットの悩みや欲求、ライフスタイルをしっかりとリサーチしてくださいね!
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